木造ドミノ徳島展示場 (株)セイコーハウジング
CASBEE-戸建ての評価結果
環境性能を高めるための主なポイント | |
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総合的な工夫 | 各項目はバランス良い結果が出ている。特にLR1エネルギーの削減では、外貼り断熱でQ値1.8の高い断熱性能に加え、OMソーラーや自然風の利用。太陽熱給湯とエコキュートの組み合わせでCO2十分な広さのある敷地に加え、緑化率をあげ、地表面を舗装しない配慮をした。構造躯体や外壁やウッドデッキは地元徳島の杉を積極的に使用した。 |
室内環境を 快適・健康・安心に するための工夫 |
外貼り断熱工法で温熱環境4等級を満たしQ値は1.8である。日射対策は、夏はカーテンを閉めて日射の浸入を防ぐ。また、雨戸型ブラインドとオーニングで夏と冬の日射調整をしている。窓の開口部を2方向につけ通風・排熱を促進する。冬はOMソーラーシステムで、全館暖房である。 |
長く使い続けるための 工夫 |
長期優良住宅の認定をとっており、劣化対策等級3・耐震等級3を満たしている。耐力壁は外周部だけにし、内部はすべて取り外し可能な壁にして将来の間取り変更を容易にしている。ベランダの壁は杉板を使用していて耐久性は劣るが、柱がアルミ製なので交換が容易である。維持管理対策として、ヘッダー配管の仕様である。 |
まちなみ・生態系を 豊かにするための 工夫 |
オープン外構にして街並みに寄与している。食餌木を植栽している。芝生のエントランスと植栽で外溝面積の30%の緑化面積を確保している。住宅の構造躯体やウッドデッキは徳島杉を使用している。 |
エネルギーと水を 大切に使うための 工夫 |
開口部はアルミ+樹脂のサッシとLow-Eガラスで、OMソーラーにより暖めた空気を、床下の土間コンクリートに蓄熱材にして、暖房エネルギーを20%以上削減している。卓越風の方向を確認し風上側に窓を設けている。開放的な間取りで、建具は通風に配慮して引き戸を使用している。階段室の吹き抜け部分に頂側窓を設けて温度差換気をとっている。OMソーラーによる夏の夜間冷風取り込みやDOMAクールの床下換気をおこない、冷房エネルギーを20%以上削減している。OMソーラーの太陽熱給湯システムとエコキュートを組み合わせている。 |
資源を大切に使い ゴミを減らすための 工夫 |
構造躯体・床合板のすべてに徳島県の森林認証の山の木材を採用している。外溝材のウッドデッキも徳島県の森林認証の山の木材を採用している。プレカット業者は、木の廃材を木材乾燥機のボイラーの燃料として使用している。 |
地球・地域・周辺環境に 配慮するための 工夫 |
生ゴミ処理器・ゴミ分別ストックを設置しゴミ処理負荷の対策をしている。エントランスは芝を貼り熱的影響を低減している。駐車場は砕石を敷き、ウッドデッキの床下は、防草シートを貼って、地表面を舗装していない。夏の卓越風に対する住宅の後退距離も十分にとれている。 |
その他 | 長期優良住宅の認定 |