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快適な住宅づくりの基礎 -

自立循環型住宅を目指して (有)小松工務店

建物の性能

次世代省エネ基準をクリア

熱損失係数(Q値)   ・・・ 2.68W/m2K
夏期日射取得係数(μ値)・・・ 0.066
日射取得
■2000年頃の標準的な住宅
断熱材
・天井:グラスウール50mm相当
・壁  :グラスウール50mm相当
・床  :グラスウール50mm相当
サッシ
・単板ガラス6mm相当
日射取得
■コート&コート
断熱材
・天井:硬質ウレタンフォーム50mm
・壁  :硬質ウレタンフォーム30mm
・床  :硬質ウレタンフォーム30mm
サッシ
樹脂サッシ(2.33W/m2以下)

2000年頃の標準的な住宅より45%程度暖房費の削減となる。

自立循環型住宅の視点で1

自然エネルギー活用
自然風の利用/日射遮蔽技術 →冷房エネルギー・・・30%削減
日射収得技術            →暖房エネルギー・・・10%削減
昼光利用               →照明エネルギー・・・10%削減
太陽光発電             →総エネルギーの50%を発電
建物外皮の熱遮断技術
2000年頃の標準的な住宅と比べて、暖房費45%程度削減
換気設備計画            →換気エネルギー・・・30%削減
給湯計画 (エコキュート)      →給湯エネルギー・・・20%削減
照明計画/器機の選別を工夫 →照明エネルギー30%削減
省エネ型器機の採用       →家電エネルギー20%削減

自立循環型住宅の視点で2

エネルギー消費量について、2000年頃の標準的数値は83.2GJ
。小松工務店のコート&コートは58.5GJ。太陽光発電を含めた場合の消費エネルギー予測は19.72GJとなります。

2000年頃の標準的数値を30%削減することに成功しました。太陽光発電を含めた場合の消費エネルギー予測は、 全体で76.3%削減の見込みとなります。

一年間の電気代

年月 支払った金額 買った金額 売った金額
H18.7 8,373 12,726 4,353
8 6,593 14,059 7,466
9 4,001 11,968 7,967
10 1,768 9,068 7,300
11 3,703 10,367 6,664
12 9,208 13,573 4,365
H19.1 12,679 18,621 5,942
2 8,732 15,544 6,812
3 6,397 14,360 7,963
4 3,897 11,111 7,244
5 -166 8,704 8,870
6 1,818 8,830 7,012
7 6,067 10,993 4,962
8 2,386 11,440 9,056
月平均支払額は5,388円
5月にマイナスを記録。166円稼ぎました。
1年目と2年目の7・8月の比較では、支払い額の減少が確認できました。
自立循環型住宅 実践例1
  1. パッシブデザインハウス (株)オガサワラ
  2. 風のある春・夏・秋の日
  3. 冬の日
  4. 風のない梅雨・夏の日
自立循環型住宅 実践例2
  1. 自立循環型住宅を目指して (有)小松工務店
  2. 環境
  3. 日射収得・遮蔽イメージ
  4. 建物の性能
自立循環型住宅 実践例3
  1. 自立循環型住宅を目指して (有)浜口工務店
  2. 自立循環型住宅の三本柱
  3. A自然エネルギー活用技術
  4. B建物外皮の熱遮断技術
  5. C省エネルギー設備技術
  6. エネルギー削減率 結果
CASBEE 実践例1
  1. くつろぎの家・F邸 (株)松井建設
  2. CASBEE-戸建ての評価結果(自己評価)
CASBEE 実践例2
  1. グリーンヒルズ展示場 記念住宅(株)
  2. CASBEE-戸建ての評価結果
CASBEE 実践例3
  1. 木造ドミノ徳島展示場 (株)セイコーハウジング
  2. CASBEE-戸建ての評価結果
快適な住環境を作るために
  1. 高性能な住宅を造ったはずなのに?
  2. 熱の性質
  3. 緑のカーテンをつくろう
  4. 気流が体感温度に与える影響
  5. まとめ

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