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快適な住宅づくりの基礎 -

快適な住環境を作るために 〜住環境コントロールの要、熱とはなにか?〜

気流が体感温度に与える影響

人体から出る気化熱の発散を促進させる為、体感的に涼しく感じる。

湿度が体感温度に与える影響

相対湿度が高い

汗の発散(蒸発)がスムーズに
いかない。

相対湿度が低い

汗の発散(蒸発)がスムーズにいく。

 

足下を冷気がはしる(コールドドラフト)

あたたかい空気が冷たいガラス面にあたり下降気流が発生します。

 

昔と家と最近の家の保温性

・昔ながらの家は全体が寒いのでコールドドラフトはあまり感じない。

・最近の家はある程度気密が出ているため保温性が良い、しがって足下だけ冷やされると不快に感じる。

 

窓の断熱性能

開口部は壁と比べ、非常に断熱性能が低い

現代の家におけるコールドドラフトへの助長

暖房機を冷たい面と逆に置くとドラフトの風速が上がる為、さらに不快となる。

 

コールドドラフト解決法

暖房機を窓際に置くとドラフトを相殺する為、気流を感じない。
室内の気流が安定する為、寒く感じにくい。

 

コールドドラフト解消-実践例-

外気温はー10℃。

 

窓は木製サッシ、トリプル仕様。窓の下にパネルヒーター設置。

 

窓の下に温水を通した配管。

 

室内温度は18℃でした、でも子供はこんな薄着でもへっちゃら。 四国では20℃でもさむいのに…

 

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快適な住環境を作るために
  1. 高性能な住宅を造ったはずなのに?
  2. 熱の性質
  3. 緑のカーテンをつくろう
  4. 気流が体感温度に与える影響
  5. まとめ

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